もう一つの相談支援事業所というのは、指定特定相談支援事業者であったり、指定障害児相談支援事業所、これは個別給付、サービスを利用するに当たって計画を立てると、その1件幾らという形で単価報酬が支払われるといった、それの事業所でございます。ですので、それを総称して相談支援事業所という言い方をしてますので、ちょっと二つの役割があるということで。
一方、児童発達支援センターは、通所支援のほかに身近な地域の障害児支援の拠点として、関係機関等との連携を図りながら障害児及びその家族に対して保育所等訪問支援や障害児相談支援等を実施し、重層的に支援するとともに、児童発達支援事業所と支援方法を共有し事業所への援助、助言を行うなど、地域の中核的な療育支援施設として機能することが求められております。
ほかには、障害児相談支援事業を行い、支援計画などの作成と児童発達支援事業を行っております。児童発達支援事業は、就学前の障害児に対し、児童発達支援センターなどの施設で日常生活における基本的な動作の指導、知識・技能の付与、集団生活への適応訓練などを行っております。
今年度進めています「広陵町第4期障害福祉計画」の策定委員は、医師1名、身体・知的障害者相談員1名、総合相談委託事業所3名、町内の指定特定・指定障害児相談支援事業所2名、社会福祉協議会1名、民生委員1名、副町長1名の10名で構成しており、町内の事業所から2名委員に参画していただくことで、本町の実態に即した計画策定にしてまいりたいと考えています。